「社長は会社を大きくするな」
会社作って5年。大きくしたくても、大きくできずにちっぽけな会社を経営している。でも、今回のコロナでは、会社小さいままで、つくづくよかったと思う。同業者で、大きいところは人員の解雇もたくさんあった。資金ショートに陥りそうで大変だったとも聞いた。
こちらは、長期休暇をもらったつもりでのんびりできるのも会社が小さかったからだ。
本書は、こらからの会社はなんでも大きくすれば良いというものではなく、小さくても筋肉質な会社を作る道があると説く。大きい会社にするか、小さい会社でいいか、迷っていたけど、これを読んだ今は、小さなままでいいかなという気持ちに傾いている。
“麒麟が来る” ばっかり出て来る
先日、終わってしまったが、NHKの大河ドラマ、麒麟が来るを毎週楽しみにしていた。今までのドラマでは、裏切り者とされて来た明智光秀を、このドラマでは主人公として、新しい光秀像を描いて見せた。本能寺の変は、どのような結末を迎えるのか、終わりが近づくにつれ、僕の気持ちも盛り上がって行った。
いつもテレビのニュースは、あまり見ないで、ヤフーニュースを眺めているんだけど、麒麟か来るが大詰めを迎えるにつれて、麒麟か来るに関する記事が多く目につくようになる。やっぱり世の中の人の関心も高いんだなあと最初は思っていたが、それにしても多い。なんか、おかしいなと思って、そこでこれがニュースのパーソナライズか!とやっと気が付いた。
いままでの閲覧履歴から、個人個人にあったニュースがパーソナライズしてトピックスをピックアップしてくるようになっている。芸能人の不倫とか誰が妊娠したとが、どうでもいいよと思っていたつもりだったが、表示されるって言ったことは、ついつい読んでしまっていたパーソナライズされたんだろうか。。。無念。。
量販店の接客
新しいスマホが欲しいと思っている。ずっとiPhoneを使っていたけど、もうアンドロイドでもいいかなと思って、手に取ってみたいんだけれども、都内の大型量販店でスマホに興味ありそう顔をしているとすぐに電話会社の販売員がよってきて、うっとうしい。それが彼らの仕事なんで、仕方はないと思うけど。でも、あれが嫌で、ネットでスマホ本体を購入して、ネットで回線契約するひとも多いと思う。
この間、テレビの経済番組で、ノジマには、メーカーからの応援販売員がいなくて、ノジマの店員が自ら接客していると知る。それが正解だと思う。なんでもネットで買えるけど、手に取ってじっくり選びたい商品ってあるけど、販売店にいったらメーカーの販売員が着いてくるんじゃ、やっぱりネットで買おうかなと思ってしまう。
DAU ナターシャ
前にほかの映画を見たときに、この映画の予告編を見て、面白そうと思って見に行く。
しかし、面白そうという期待は、裏切られて映画の前半、登場人物たちのバカ騒ぎをしている姿を延々と見せられる。この映画は、いったい何なのか、訳がわからんと思ってみていたが、後半は一転して、主人公ナターシャが尋問室につれて行かれて、痛めつけられる姿を映し出す。かつてのソ連でも、この映画の主人公ナターシャのように、ある日言いがかりをつけられて突然秘密警察にしょっ引かれる恐ろしさととなり合わせの生活ををとなり合わだったんだろうか。そして、今、ソ連が崩壊して30年たった今、なぜこんな映画が作れれるのかと言えば、今のロシアもかつてのソ連と変わらないってことだからだろうか?
ま、たまには、こういう映画を見るのもいいでしょう。
秒速5センチメートル
Hulu で秒速5センチメートルを見る。面白いと思ってしまった。なんでか?これは、俺のようなヘタレ男子が持っているであろう妄想、幻想を、結晶化したアニメだからだな。多分。
3部からなるアニメ。幼い時に経験した完璧と思える恋愛体験。でも離れ離れになった後、この恋愛は続かなかった。でも、主人公は、高校生になっても、大人になっても、そして初恋の相手が結婚するまで、この時の体験にロックオンされてしまっている。2部に出て来た女の子は、”彼は遠くを見ている” のような事を言って主人公を美化していたが、現実に彼のような男がいたら、自己憐憫にひたるヘタレ男以外の何者でもない。本当に、忘れられない相手ならば、ものにすべく努力する。それでだめダメだったら、きっぱり忘れて次の女の子に行くというのが、ちゃんとした男子としての態度だと思う。しかし、この主人公は、山崎まさよしの歌をBGMにしながら、初恋の相手が結婚するまで思い続けるというヘタレぶり。しかし、このヘタリぶり、自分にも心当たりがあるので、このアニメ面白いと感じてしまったし、他の多くの男子も支持しているんだと思う。