ザファイブブラッズ

ベトナム戦争中に戦死した上官の遺骨と上官と一緒に埋めた金塊を探しにいく黒人たちの物語。命をかけて戦闘に参加したのにもかかわらず、帰国したアメリカでは正当な市民として扱われなかった彼らは、未だに、アメリカ社会で未だ差別を受け続ける黒人全体の象徴でもある。アメリカ社会が彼らに正当な権利を与えないならば、自分たちの方法で権利を獲得しようと5人は、ベトナムのジャングルの中へ埋めた金塊を探しに行く。
年を取った黒人のおじいさんたちのロードムービーかと思いきや、途中から金塊の横取りを狙う組織との戦闘アクションが始まる。何名かの犠牲を出しながらも、最後は、ベトナム人やフランス人なども仲間に加わり、帰還に成功する。
日本にいると、アメリカの黒人が日々どのような差別を受けているか知る機会がない。ブラックライブスマターなどの運動に切実さを感じている人の心には響く映画かもしれない。

旅行の仕事をしている。今年から初めて旅行関連の専門雑誌をとってみた。半年契約で月に2回送られてくる。しかし、内容があまり面白くない。最近起きた注目のニュースが数ページあって、そのほかの特集記事は、業界の偉い方に寄稿してもらった文章がのっているだけ。自分たちで取材して書いた記事がない。

コロナで激変している業界だけれども、それに対応した記事がない。こういう紙の媒体も徐々にネットに移行していくのだろうと思う。

メモリーアスリート

NHKの番組で、記憶法についてのバラエティー番組を見る。

世界では、トランプの順番を瞬時に覚える大会が開催されている。日本チャンピオンで30秒ちょっとで52枚のカードのすべての順番を思える。世界チャンピオンになると20秒以内ですべて覚えてしまう。しかし、これは特殊な能力ではなくて、訓練のたまものだという。

トランプのすべてのカードをあらかじめ自分で決めたイメージしておき、そのイメージをなじみの場所、たとえば自分の学校までの道順に従って配置しておく。この方法は、古代のローマ人も使っていた記憶法だという。

この方法は、いろんなことにも応用できるかも。使ってみようと思う。

何事にも手際が大事

毎日、ブログをアップしようと目標を定めるも、今日のネタが思いつかない。これを書くまでにネタになりそうなことを視野を広げていかに集めておくか、それが大事なのである。今日はそれを反省して終わりにしたい。