DAU ナターシャ

前にほかの映画を見たときに、この映画の予告編を見て、面白そうと思って見に行く。

しかし、面白そうという期待は、裏切られて映画の前半、登場人物たちのバカ騒ぎをしている姿を延々と見せられる。この映画は、いったい何なのか、訳がわからんと思ってみていたが、後半は一転して、主人公ナターシャが尋問室につれて行かれて、痛めつけられる姿を映し出す。かつてのソ連でも、この映画の主人公ナターシャのように、ある日言いがかりをつけられて突然秘密警察にしょっ引かれる恐ろしさととなり合わせの生活ををとなり合わだったんだろうか。そして、今、ソ連が崩壊して30年たった今、なぜこんな映画が作れれるのかと言えば、今のロシアもかつてのソ連と変わらないってことだからだろうか?

ま、たまには、こういう映画を見るのもいいでしょう。