初めての胃カメラ

自治体から胃癌検診の無料チケットが郵便されてきた。もうそんな年齢になったのだった。生まれて初めて胃カメラを飲む。喉にちょちょっと麻酔をした後、ぐいぐいカメラを突っ込まれる。けっこうきついかった。次回は静脈麻酔もお願いしよう。

特にストレスのある生活をしてるわけではないし、両親も癌ではなかったので結果良好だろうと思ったら、バレット食道と診断された。

胃は強力な酸を出して、食べた物を消化する。その酸で胃自体が溶けてしまわないように、胃は粘膜で守られている。しかし、その粘膜は食道にはない。食べた物が食道まで度々逆流することによって起こる胃炎が逆流性胃炎。さらにそれが続くと胃に繋がる食道の部分の組織が入れ替わってしまう。それをパレット食道という。パレット食道は食道がんの発生するリスクがあると言う。

そういえば、良く胃から食べたものが逆流していたけど、まさかそれが発癌リスクを高めとはになるとは知らなかった。知ってたら、なんとかしよう思ったのに。。

パレット食道は一度なると治らないが、これ以上悪化させないようにしよう。良く噛んで食べたり、食べてすぐ寝たりしないことで、逆流性胃炎は防げるらしい。やっぱりきちんとした食習慣は大事です。