沢尻えりかの逮捕

昔、パッチギで在日韓国人の少女を演じた沢尻えりかを見たとき、なんてかわいくて清純そうな女優さんだろうと思ったのをよく覚えている。その後、「別に、、」騒動なので、本当の沢尻えりかは僕が妄想していたような清純な人ではないと悟った。友達になるわけでないので、女優は演技がうまければ、多少我が強くても僕としては何の問題はないです。ヘルタースケルターの演技は結構すごいとおもった。みんな、友達になりたいような人ばかりが、俳優だったら映画もドラマもつまらんものになってしまうでしょう。

今回の逮捕は残念です。来年のNHK大河ドラマにも出演予定でたったようで、取り直しをしなければならないと報道がでている。でも、本当に撮り直さないといけないのかな。芸能人の薬物事件がおこるたびに、上映中止や映像配信の中止などの処置がされますが、クレームが来る前から忖度して、ことなきを図る文化が深く根深いことの現れのような気もします。

あと、最近、少しずつではあるけど、薬物は犯罪であるけど、依存症という病気でもあると認識をひろめていこうという風潮が現れているのはいいことだと思う。やめたくてもやめられない状況になっている人に、さらにバッシングをあびせて追い込む風潮が昔は強かった。これでは依存症の人をさらに追い込むだけでしょう。

野球の清原が薬物事件でつかまったけど、さいきんなんかの代表チームの監督になって復帰したような記事をよんだ。これは良いニュースだとおもった。

薬物事件は、犯罪組織に利益を与えたという面ではすごく問題があるけれども、誰かを傷づけたわけではない。NHKも、ドラマをとりなしたりすれば数億円の費用が余計にかかる。ちょっとテロップとかいれて、そのまま映像つかえばいいんじゃないのと思うんだけど。日本には寛容さがたりない。